コロンビアの小規模生産者 クチンバさん一家のコーヒー

 

コロンビアの小規模生産者、クチンバさん一家のコーヒーをご紹介します。

  

 

フローラルでメープルシロップのような甘い風味が広がり

 プラムやグリーンアップルのような果実感

綺麗でスッキリとした甘い余韻が続く

 

 

 

生産国 : コロンビア

農園主 : クチンバさん一家

農園名 : エル・セドロ農園

エリア : カウカ県インサ市サン・アントニオ

標高  : 2,050m

品種  : カトゥーラ、サン・ベルナルド、コロンビア、タビ

精製処理: フリーウォッシュド

焙煎度合: 浅煎り

 

 

「History」

 

スペシャルティコーヒーの世界において、個々の生産者のロットが注目されるのは良くあることですが、そういった小規模農家では、家族のメンバーの協力によりコーヒーが生産されているということは覚えておかなければなりません。
当ロットはその良い例です。これまでこのロットは、エル・セドロ
農園のオーナーであり一家の父である”Francisco Cuchimba”の名がつけられていました。
残念ながら、
Francisco氏は2021年初めにお亡くなりになり、エル・セドロは家族に引き継がれ、農園全体のマネジ メントは現在彼の息子が行っています。 


 

エル・セドロ農園の名誉は、グランシスコさんのみならず、一家が40年以上インサの地でコーヒーを生産してきた事によるものです。

サン・アントニオの街から車で約1時間、ラバの足跡が残る道を走り続け、泥にまみれ草で覆われた馬小屋をいくつか通り抜けると、クチンバさん一家の家にたどり着きます。
家の煙突からは煙がもうもうと出ており、庭では雄鶏が素晴らしいコーヒー農園を守る守護者のごとく頭を凛と伸ばしています。 

 

 

一家の女家長であるMarcelina氏は、テラスに腰掛け良い豆と欠点豆を手作業で仕分けています。
こうした品質を維持するための努力はスペシャルティコーヒーに必要不可欠な要素であり、その役割は家族全員によって担 われています。 

 

 

当地域は、過去にゲリラ組織であるFARCが地域を占領していたという歴史があり、FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)やスペシャルティコーヒーの輸出業者が地域に入り込むことはできませんでした。

幸いにもゲリラの活動は終息し、生産者たちはより良い市場へアクセスするために活動することが出来るようになりました。
地域にはコーヒー生産にとても適した環境があるだけでな く、農園の周辺を訪れる観光客がもたらず経済資源もうまく利用しています(ティエラデントロ国立考古公園など)。